何でもワークスが行う買取とは?質屋との違いやフリマアプリの違い①

現在お盆まっさかりなこの時期ですが皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
本来であれば帰省したり連休を利用してレジャーに出かけたり、と例年であれば
高速道路が渋滞したりという夏の風物詩といった光景もあるのでしょうが、
やはり各SNSを見てもあまり出かけている知り合いは少なそう・・・。
早く事態の収束を願うばかりです。

さて、以前の記事でご紹介したように何でもワークスでは引っ越し作業や遺品整理・生前整理といった
ご依頼の中で不用となった品々の回収・買取等も行う事が可能です。
その中にはこれは値段が付くかな?売れるものなのかな?といった所有しているご本人様も
分からないような品々が出てくる場合もございます。
そこで今回は何でもワークスが行っている買取についてご紹介したいと思います!

【買取=質屋?】
現在でも買取=質屋という認識を持たれる方は多いかもしれません。
確かに業態は似ていますが内容は似て非なるものなのです。
質屋では主に「質預かり」といってブランド品や高級腕時計・その他などご自身の所有物を担保に
お金を一時的に借りる事ができます。例えば今月お財布がちょっと厳しいな・・・となった時に
質預かりを利用するとその品の時価相場で提示された金額を借りる事が出来ます。
かつ設けられた期間内にお金を質屋に払えば預けた所有物を買い戻す事ができます。
大事な品物だから手放すのはちょっと・・・でも今月は少しお財布事情がきびしい!
といった時にありがたい形態ですね。
但し規約として設けられた期間内に買い戻しを行わなかったり、その後連絡がとれないといった状況が
続いてしまうと、
そのお品物の所有権は質屋へ移り、他の機関へ売却となってしまう場合があります。

次に何でもワークスが行っている買取は上記の「質預かり」とは違い不要となった品々を
完全に"買取"するという事になり、不用品の買取が成立した時点で所有権は何でもワークスへと移り
質預かりの様に「後々お金を払うから品物を買い戻したい」といったようなことは出来ません。
何でもワークスで買取した品々は古物商市場やその他の業者へ売却等を行う為、買戻しという事が出来なくなるのです。

ざっくりですが簡単に言うとこれが買取と質屋の差です。不用品等を売るという点では同じですが
その後の内容にはちょっと差があるんです。
ですが最近では質屋として店舗を構えている所は少なくなり現在街中で見かける
店舗はほとんどが質屋ではなく"買取業の店舗”と認識するのが良いでしょう。

【不用品はフリマアプリで売る方がいい?それとも店舗で売る方がいい?】
インターネット普及により閉鎖的だった情報も今や個人で調べられる時代となり、特に今ではスマートフォンさえ
1台あれば個人で不要な品々を出品できるフリーマーケットアプリという物がありますね。
よくお品物査定の時には「自分で売った方がいいのかな?」といったご質問を頂く事があります。
結論から言うと「ケースバイケース」といったところでしょうか。

フリマアプリ内ではブランド品はもちろん何十万円もする時計やその他ハンドメイド品など
数百円~数十万円など値段の幅がとても広く、老若男女多くの人が取引されているので、そのフリマ内での相場と
買取業・いわゆる古物市場で取り扱っている相場とは全く異なるものだからです。
例えばルイヴィトンの財布を店舗で査定してもらったら2万円、だけどフリマアプリ内では1万円で取引されていた。
その逆のパターンもまた然りなのです。フリマアプリ内では個人がこの値段で売りたいと思った金額を
自由に設定できますが、その金額で売れるか売れないかはタイミング次第です。
もちろん場合によっては買取店を利用するより高く売れる可能性もございます。

【フリマアプリの方が手軽に高く売れるのか?】
上記では場合によって買取店より高く売れる可能性を示唆しましたが状態良くなかったりや付属品などが揃っていないと
平均相場より取引値下がったり、買い手が付くまでに時間がかかるといった事や真贋を行わない個人で
数万円~数十万円クラスの高価な品を出品する場合は、取引を行うにあたり
「本当に正規品なのかな?」と警戒されてしまう場合もございます。

過去にフリマアプリ内でブランド品の購入を行われた方が当店に査定を依頼され
何でもワークスでの取り扱い基準外製品と判断した物もございました。
また写真で写っていなかった部分の汚れや傷、記載関係などにも問題があり
その際に生じたトラブルなどは当人たちでないと解決しない場合もあったりします。
取引を行った人と連絡が取れないといった事や発送手続きや梱包・配送等によるトラブルなどにも
個人で対応しなければなりません。

現在では手軽に利用できる事が魅力のフリマアプリですが個人間で売買行う場合には
そういった手間やリスクが生じる事を覚えておきましょう!

次回へ続きます!

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