年末は家を大掃除して、キレイな状態で新年を迎えたいものですよね。
とはいえ、ただでさえ忙しい年の瀬。大掃除が「めんどくさい」と感じる方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、日頃からお掃除代行や片付け代行に携わっている私が、年末の大掃除を少しでも楽にするコツを紹介したいと思います。ちょっとした心がけやコツで掃除の時間や労力を節約できるので、ぜひ参考にしてくださいね。
大掃除はめんどくさい!面倒な掃除スポット
そもそも、なぜ大掃除をめんどうに感じるのでしょうか?
それは、キッチンや水回り、窓や網戸など、普段なかなか手の行き届かない場所の掃除に時間や体力が必要だからです。
レンジフード・コンロ
キッチンの中でもレンジフードやコンロといった場所は、ガンコな油汚れに苦戦する場所です。
とくに換気扇は取り外しがめんどうで、日々の掃除がおろそかになりがち。調理の際に出る油や蒸気、チリなどが付着して取れにくくなっています。
お風呂などの水回り
お風呂場や洗面台などの水回りもまた、掃除の手間や時間がかかる場所です。
お風呂掃除をサボっているお家だとタイルの隙間がピンク色になっていたりすることも。
積もり積もったカビ汚れや水垢は、落とすのにそれなりの時間がかかります。
窓ガラス・サッシ・網戸・雨戸
窓ガラスやサッシ、網戸や雨戸は、普段から掃除が後回しになりがちな場所ですが、意外に汚れが蓄積しています。
窓ガラスやサッシには知らないうちに手垢やホコリが付き、常に雨風にさらされている網戸や雨戸は、排気ガスや花粉、水垢などさまざまな汚れが付着しています
めんどくさい大掃除を楽にするコツ【メンタル面】
先ほど紹介した「めんどうな掃除スポット」の大掃除を簡単に済ませる方法が一つあります。それは、普段からこまめに掃除しておくことです。
掃除の大変な場所は、年末にまとめて大掃除すれば良いと考えてしまうものです。
しかし次に紹介するような心がけを意識して、普段から掃除しておけば汚れが蓄積せずに済み、年末は簡単な掃除だけで十分にキレイになりますよ。
掃除のサイクルを決めておく
キッチン周りなどは油汚れを蓄積させないために、3ヶ月に1回掃除するなど、ルールを決めておくと良いでしょう。また、水回りも毎日~1日おきに掃除することで、水垢が溜まったり、ヌメリが出たりするのを防げます。
汚れを予防する
たとえばお風呂場のカビ汚れは、普段の心がけしだいで予防できます。
カビは、水分・温度・汚れの3要素が揃わなければ発生しません。つまり、使用直後や翌朝に「水分」をふき取っておけばカビの発生を防げるのです。
吹きかけてから流すだけで水垢の取れる便利な洗剤も市販されているので、そういったもので「水垢」をこまめに取っておくと、より効果的です。
掃除を習慣にする方法を考える
掃除を習慣にできれば、掃除にかかる時間も精神的な負担も減らせます。
お風呂や洗面台、トイレなどは使うたびに「ついで掃除」をする、と決めておけばガンコな汚れをまとめて掃除する手間がかかりません。
慣れてくると、いちいち頭で考えずに掃除できるようになるので負担も感じなくなります。短時間で「ついで掃除」ができるように、余計な物を置かないようにしておくことも大切です。
めんどくさい大掃除を楽にするコツ【技術面】
とはいえ、年末までもう時間がないという方もいるでしょう。そういった場合は、次に紹介するようなコツを活用すると、大掃除がスムーズに終わりますよ。
まずは掃除の順番を決める
一度掃除した場所が汚れてしまうと二度手間となってしまうので、最初から掃除の順番を計画しておくと効率的です。
とくにこだわりがないのであれば、次の順番をおすすめします。
【キッチン→水回り→全室の窓・サッシ→各部屋→床・廊下・階段→玄関】
キッチンや水回りの掃除は汚れが飛び散る可能性があるので、序盤で済ませておきましょう。その他の場所は、家の奥から玄関に向かって掃除していくとホコリの散乱を防げます。
キッチンの油汚れは浸け置きする
キッチン周りのガンコな油汚れは、酵素系漂白剤または重曹を混ぜた水に数時間浸け置きすると簡単に汚れが取れます。
コンロの五徳やレンジフード、換気扇など取り外せるものは、最初から浸け置きしておくと時短できますよ。
水回りの水垢はパックで落とす
風呂場や洗面台などの水回りについたガンコな水垢は、クエン酸水をスプレーしてからキッチンペーパーをしばらく貼り付けてパックしておくと落としやすくなります。
キッチン周りの浸け置きと同時にやっておき、その間に他の場所を掃除していきましょう。
なお、クエン酸水は、100円均一などで売られているクエン酸粉末を水に溶かすだけで簡単に作れます。
窓は水洗いで十分
窓は霧吹きで窓ガラスに水をかけてスクイージーで上から下に、コの字を描くように拭き取るだけで大部分の汚れが落ちます。網戸も窓ガラスと同じ手順でキレイになるでしょう。
この方法であれば、洗剤を使って二度拭きするよりも手間もかかりません。スクイージーはT字型のワイパーのような道具で、ホームセンターなどで購入できます。
上から下にホコリを落とす
各個室や廊下・階段を掃除するときは、最初に高いところのホコリを落としてから、最後に床を掃除機がけしましょう。空間の上から下に掃除を進めることで、ホコリが舞わずに済みます。
フローリングの場合は、掃除機がけの後にフローリングワイパーなどで水拭きしておくと見た目もキレイになりますよ。
大変そうなら是非何でもワークスへ!
大掃除をスムーズに進めるコツはあるものの、それなりの時間や手間がかかることは事実です。
十分な時間が取れない場合は、業者に任せてみることも考えてみてはいかがでしょうか。
共働きや子育て中の忙しい方でも、私たちのようなプロに任せれば、しっかりと大掃除できますよ。
どんな業者に依頼できる?
大掃除を依頼できる業者としては、次の3つがあげられます。
・ハウスクリーニング業者
・家事代行業者
・便利屋
このような業者に大掃除を任せた場合、次のようなメリットがあります。
業者に依頼するメリット&相場
業者に大掃除を任せるメリットは、次のとおりです。
・大掃除にかかる手間や労力を節約できる
・自分でやるよりもキレイになる
・徹底的に掃除してもらうことで普段のお手入れも楽になる
しかし、いくらメリットがあったとしても、料金が気になる人は多いでしょう。
家全体の掃除を依頼した場合の料金相場は、次のとおりです。
業者 | 料金体系 | 相場 |
ハウスクリーニング業者 | 間取りや掃除箇所で決まる | 5万円~10万円(2LDK~3LDKの場合) |
家事代行業者 | 時間料金 | 2,500円~4,000円(1時間あたり) |
便利屋 | 時間料金 | 3,000~4,000円(1時間あたり) |
その他、業者によっては交通費や出張費用などが別途でかかる場合もあります。
便利屋なら気軽に頼める
紹介した3つの業者のなかで、もっとも気軽に利用できるのは私たちのような便利屋です。
ハウスクリーニング業者は専門的な分、料金が高かったり、家事代行業者は1回あたりの最低利用時間などが決められていたりします。また、両方とも対応できる作業の種類が限られます。
いっぽうで便利屋は、最短1時間から利用可能なうえ、依頼する作業内容もお客様が決定できます。
掃除の内容や時間配分もお客様の細かいご要望を反映できるほか、家具の移動や不用品処分、網戸の張替えといった作業を一緒に依頼することも可能です。
大阪なら「何でもワークス」にぜひ相談を
大阪で大掃除のお手伝いができる業者をお探しなら、私たち「何でもワークス」にご相談ください!
家全体の掃除はもちろん、めんどうな場所の掃除だけをご依頼いただくことも可能です。たとえば「水回りのみキレイにしてほしい」「キッチンの換気扇だけを掃除してほしい」といったご依頼はよくいただきます。
「大掃除前の物の整理を手伝ってほしい」というご相談も大歓迎。不用品の処分も一緒にご依頼いただけます。
料金は「1時間あたり3,000円+出張費2,000円(作業員1人あたり)」の分かりやすい時間制。ホームページにも記載のとおりハウスクリーニングの実績も多数あります。
大阪府全域、24時間いつでも対応いたしますので、お気軽にご相談ください!
まとめ
大掃除を楽にする最大のコツは、日頃からこまめに掃除しておくことです。年末がもう迫っている場合は、紹介したような順番や掃除方法で進めると時短できますよ。
もし大変そうならば無理をせず、業者への依頼も考えてみてくださいね。私たちのような地元密着の便利屋ならフットワークが軽い業者が多いので、年末が近くても予約が取りやすいですよ。